飯  田
 その名の通り、線の名の元になっている飯田線の代表駅です。飯田線を統括するJR東海飯田支店はこの駅にあります。
OVAの公開前の平成4年2月8日に建て替えられ・・・と言うか外壁を張り替え・・・すっかり姿が変わってしまいました。
 OVAでは三角屋根でしたが、現在はこのような丸い屋根です。屋根の赤は、特産品のリンゴをイメージしたものだそうです。
 ホームには、リンゴの木が植えられていて、毎年秋には実の数を当てるクイズが行われます。
 飯田は昭和22年4月の大火で焼けてしまうまでは信州の小京都と呼ばれる町並みだったそうです。現在は碁盤の目のように縦横に区分け整備された町になっています。また、飯田の市街を横切る幅の広いリンゴ並木道は「日本の道百選」にも選ばれています。
 駅舎の正面を飾るステンドグラスはもちろんリンゴですね。

 飯田駅のスタンプは、リンゴと並ぶ特産品である水引細工の図案です。

 この他に市内には和菓子の店が多く、リンゴを使ったお菓子も多くあります。
 これが、ホームのリンゴの実、200くらいは生ってそうですが・・
国鉄中津川線と、いいなかライナー

 飯田駅から中央本線の中津川間37qを結ぶ計画で昭和42年に着工された国鉄線が中津川線です。全体の15%ほどの路盤が完成した55年に、国鉄末期の財政難で工事が凍結され、そのまま中止されました。この工事の時のボーリング調査で昼神温泉が発見されました。
 この経路に高速バス「いいなかライナー」が名古屋方面からの短絡経路として運行していましたが、利用者が少なく廃止されました。
              右 駅前に着く、在りし日のいいなかライナー

 飯田は昼神温泉への玄関口としても有名で、駅前からバスやタクシーがアクセスしています。
左上 リンゴ並木にある人形時計塔です。時間になるとからくりが動いて音楽を
    奏でます。
右上 これがリンゴ並木です。場所によっては流行のブロック舗装になってい
    たりします。
 この並木と時計塔は飯田の観光パンフの筆頭にあげられているのですが・・・果たしてこれを見に来る観光客がいるのか?あるいは見に来て「ああ、よかった」と思う人が何人いるのか??厳しいようですが実際に疑問を感じます。

左  もちろんマンホールのふただってリンゴで統一!なのです。これは歩道用
   の彩色された化粧蓋で、車道には同じ図柄で色のない蓋が使われてい
   ます。
飯田の名物って?

 飯田の名物と聞いて何を思い浮かべるでしょう?第一にリンゴ、その次は水引でしょうか?飯田の市街地を歩くと気がつくのですが、和菓子屋さんが多いのです。僕はこの「和菓子」も飯田の名物だと思っています。甘い物が好きな人は電車の待ち時間に駅前を歩き回って和菓子屋巡りをするのも楽しいですよ。
こんなお菓子もあります

 駅前通をずっと下って行くと、右手に「赤門や」というお菓子屋さんがあります。そこで売っているのがこれ。
飯田線名が付いたのお菓子ですね。
 おまんじゅうです、味の方は人により好みがあるので一概にいえませんが、僕はおいしいと思います。
 飯田線旅行のおみやげにいかがでしょう??

 ※17年冬に店舗が鼎駅近傍に移転しました。
 町興しと・・・・

 最近飯田線沿線でもいろいろと町興しをやっていますが、それなりに成功しているのは、食べ物と結びついた場所が多いように思います。飯田線では駒ヶ根のソースカツ丼や伊那市のロー麺。その他の地区では富士宮の焼きそばや横須賀の海軍カレー等々・・・・。
 これらは皆さんも名前ぐらい聞いたことがあろうかと思います。
 最近手に入れた情報では、飯田でも名物丼として「ヌーベル飯田丼」を売りだし中です。でも、「ヌーベル」って事は古い飯田丼もあるはずなんだけどな〜。見たことない。