城  西
 春には桜が咲き誇るのが印象的な駅です。列車撮影の有名地である第6水窪川橋梁、通称「S字橋」の最寄り駅です。鉄橋は川や谷を対岸に渡るために架けるのが普通ですが、このS字橋は川を途中まで渡ったところで湾曲し、川の同じ方の岸に戻ってしまいます。そのため「渡らずの鉄橋」とも呼ばれます。ちなみに飯田線内で一番長い鉄橋です。
  駅からすぐ先にあるS字橋です。駅寄りから飯田方面を向いて撮った写真です。川の右岸からのびる鉄橋が、川を渡りきる前にまた右岸に帰って来ているのが分かりますね。かつて右側の山の斜面をトンネルで貫通させていたのですが、地盤がもろく崩落して通れなくなったため、それを迂回する方法としてこのような橋ができました。従って元々川を渡るための橋ではないのです。
 
 有人駅だった頃の施設が残る木造平屋の比較的大きな駅舎です。島式の2面ホームで列車交換ができます。右はホーム上にある待合いで、こちらも木造。山間の古い駅ですが、清掃されていて傷みが少なく、周辺の人の駅への愛着が感じられ好感が持てます
 写真右側に写り込んでいるのが駅舎で、ホームが一段低い位置にあるのが分かります。
 さて、駅舎側の通路になにやら張り出しが?
その昔のタブレット交換の時の足場だったのではないかと推測されます。もちろん現在は使われていません。